「ありがとう」が、作品になりました
亡くなったお母様のお墓に刻まれている
言葉を、書道作品にしてほしいと
ご依頼をいただきました
「ここより永遠に」

そこにはきっと、ご家族にしか分からない
思い出や、お母様へのたくさんの想いが
込められているのだと思います
その言葉を、どんな書にしたらいいだろう
どんな形にすれば、その想いを大切に
残すことができるだろう
そんなことを考えながら、何度も筆を走らせ、
一枚の作品に仕上げていきました。
そして、直接お渡しすることができた日
しばらく作品を眺めてくださったあと、
「こんなに素敵に仕上げてくれて、ありがとう」
と、その言葉を聞いた瞬間、
この作品を作ることができて本当に
よかったと、胸がいっぱいになりました
書は、ただ文字を書くものではなく、
誰かの大切な想いを、未来へ残していくもの
なのかもしれません
今回いただいたご依頼を通して、
改めて「書」の持つ力を感じました
大切な言葉を、大切な人へ
これからも、そんな一枚を心を込めて
書いていきたいと思います
灑果
